深川の牡丹町は、江戸時代に牡丹を育てていたお家が多かった縁で、付いた名前です。水路を遊歩道にした折、小さな牡丹園も造園されました。
上野の寒牡丹には、厳冬の中、多くの人が集まりますが、本来は春が牡丹の季節です。通勤の途中で、ブラリ寄り道しました。期待通りに、華やかに咲いています。誰かが、一年を通して丹精込めて、面倒を見てきたのでしょうね。
数は多くありませんが、大輪を誇っています。本当に、小さくて狭い一角ですが、全く異次元の空間です。それなのに、人影がありません。しーんと静まりかえっています。
私一人では、余りに勿体なさ過ぎです。ですが、素晴らしい美人が、ひっそり立っていました。
一気に、舞台が引き締まりました。今日は、清々しい朝を過ごせました。
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