野辺山原を抜けて、八ヶ岳の主峰赤岳を目指します。新緑の落葉松並木を通って、高度1300Mのミズナラ林の中の小さなログハウスです。
一寸勾配があるので、高床式です。一階は、案外広い居間と私の書庫です。二階は、2室です。自慢は暖炉です。
新緑の中に、赤いレンゲツツジと白いヤマボウシが迎えてくれました。冬寒いので、草木の植栽はしていません。 アオジやキビタキがさえずっています。
壁には、足指を凍傷で失った芳野満彦の八ヶ岳のマップに描いたピッケルの絵を掛けています。 彼は、マッターホルン北壁を初登攀しました。文章も絵も上手です。小岩で登山具のお店していました。下は、アングルから貰った雪景色の小作品と、ニコルさんの贈り物の小鳥のリーモ-ジュ小皿です。
エゾハルゼミが車にとまりました。アカゲラが傍の枝を叩いています。急いで、ヒマワリの種をエサ台に盛らないと。コガラとゴジュウカラたちがせっつきます。今年も、軒先の巣箱で、子育てするでしょうかね。
よく、老後は田舎暮らしを望む人が居ますが、それは難しいですよ。田舎は、元気でなくては、暮らせません。パン一つ買うにも、車で走らなければ行かれません。病院や薬屋さんは遠いですよ。それに、都会よりお金も掛ります。管理費だって、都会のお家賃くらいはします。この間、ベランダの塗り直しを頼んだら、120万。
彼女も、私が居なくなったら、手放すと言っています。田舎で菜園は、今すぐ始めましょうよ。
コメント
コメントはありません。