白木蓮と紅白梅

東京も雪模様。暖かな”おしるこ”を捜して、通勤途中の自動販売機を巡っています。ハイラインだったか？のＳＦ小説の「夏への扉」に出て来る猫君みたいです。この猫君は、外へ出たいと、主人公にせがみます。ドアを開ける     と外は雨。そうすると、裏口を開けろとせがみます。『な、雨だろ。』でも、あきらめません。家の窓も全部開けさせます。可能性があると思うと、絶対にあきらめません。私も、とうとう、アッタカなおしるこを裏路地の古びた自動販売機で、見付けました。

公園で、満足な一口をしながら見上げると、白木蓮のフカフカの蕾が、おおきく膨らんでいます。もうすぐ春。

失礼ですけど、ついでにお不動様をお詣りしました。境内に小さな赤と白の梅が香っています。お不動様のお功徳か、清々しくなりました。

今日は１５日で縁日ですが、朝早いのでお詣りの人も、まだチラホラです。　しかし、商売熱心なお好み焼き屋さんが開いています。朝早いのに、外人のカップルが、お客らしいです。やっぱり、早起きは３文で、お客さんだなと思いながら、通り抜けました。その時、威勢の良い流暢な英語が、

屋台のおばちゃんの口から、飛び出しました。スゴい！！　商いは、勤勉と勉強が大切なんですね。