小学校から高校まで、ずーっと地元の深川の学校です。一週間前に高校3年のクラス仲間から招集がありました。都立第三商業高校の9組は、他のクラスとは変わっています。唯一の進学クラスです。大体、進学するのなら、普通高校ですよね。挫折感を抱えた一寸変わった集団です。他のクラスは、男女半々。9組では、女生徒は3人だけ。遊んでばっかし。だから、クラス対抗の野球・バスケ・剣道などの体育対抗戦では、圧倒的です。勉強は全くしません。第一、教科書を持ってきていません。試験の時は、分る奴が、赤点以上の40点の答案を書いては、回してくれて、終了時点に回ってきた答案用紙に名前を書いて提出。開校以来最低の生徒と言われてきました。
ですが、流石に東大に行った奴はいませんでしたが、一橋・東外大などの国立、早稲田・慶応・明治・中央・青学などに多くが潜り込んで、校長以下の先生はびっくり。私も、蛍雪時代の寄稿を依頼されたり、在校生への講演を頼まれました。
その後、それぞれ散らばりましたが、近年になって、懐かしむ心境からか、集まる機会が多くなりました。その結果が、又、楽しいです。一流企業を定年まで勤め上げ役員になった男もいますが、全くの予想外の道を歩いていました。ハーバートで教授・シアトルで彫刻家・ギタリスト・和菓子屋・土建屋の社長。今回の招集の主人公は横浜でスクールを率いるヨットマン。アラスカ95日航海の出版記念を兼ねてでした。バンクーバーで鮭の缶詰会社を経営いる青学出のクラス仲間との話しも持ち込んで来ました。まぁ、お互いに元気です。
どうです、貴方も彼のヨットで、大海原を駆けてみませんか。紹介しますよ。
アラスカは良いですよ。私は、1人で動物と鳥を追って、走り回りました。氷河の上の白頭鷲・その下でプカプカのラッコたち。
迫力満点のヒグマ ・でっかいムース。可愛らしい北極キツネの子供達。 夏は、24時間遊べます。
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