朝の隅田川散歩

自宅の佃島とオフィスの門前仲町は、地下鉄で１駅・バスで２停留です。週に２、３度は、一寸回り道して、墨田川沿い歩いて出社します。冬は、風が吹くと、滅法寒いですが、土手に囲まれているので、日射しさえあれば、気持ちよい散歩です。特に、冬は、北からの野鳥が多くなり、楽しいのです。見慣れた種類ばかりですが、それでも、10種は超えます。　今朝は、珍しく美しいダイサギが、佇んでいました。コサギは、よく見るのですが、ダイサギは珍しいです。日本のサギでは、一番大きなアオサギが、フェンスに立っていました。近頃、人工の浮きアシ島に、居付いている様です。そのアシ島に、マガモも寄ってきています。都会では、カルガモは多いのですが、マガモは滅多に居ません。マガモは、自然のある場所を好みます。今年は、ユリカモメが、少ないです。羽根が上品な白と薄グレーでアンヨが赤い一寸小振りのカモメです。『いざ、こと問わんミヤコドリ、わが想う人の‥』と詠われ、東京都のシンボルの鳥です。仲間が少ないからか、真っ黒のカワウと並んでいました。