平山郁夫 略歴
平山郁夫 略歴
1930年 広島県尾道市生口島に生まれる。
1943年 広島市修道中学校に入学。
1945年 8月6日、学徒動員の陸軍兵器補給廠にて、原子爆弾投下に遭う。
1947年 東京美術学校日本画科に入学。
1952年 東京美術学校日本画科の副手となり、前田青邨の指導を受ける。
1953年 東京美術学校日本画科除すとなる。日本美術院展に初入選。
1955年 日本美術院院友に推挙される。
1956年 原爆の後遺症が悪化。
1961年 日本美術院賞(大観賞)受章。特待に推挙される。
1962年 ユネスコ・フェローシップにより、ヨーロッパに留学。
1964年 日本美術院同人に推挙される。東京芸大講師となる。
1967年 法隆寺金堂再建事業に参加。
1968年 仏教伝来の遺跡を訪ね、シルクロード取材を始める。
1969年 東京芸大助教授となる。
1970年 日本美術院評議員になる。
1973年 東京芸大教授となる。高松塚古墳壁画責任者。
1974年 ローマ法王に謁見。
1977年 仏教伝道文化賞受賞。
1981年 日本美術院理事に選任される。
1984年 薬師寺玄奘三蔵院の壁画制作。
1987年 放送文化賞受賞。
1989年 東京芸術大学学長に就任。
1992年 日中友好協会会長に推される。
1993年 文化功労者。
1996年 日本芸術院理事長に就任。
フランス・シラク大統領よりレジオン・ドヌール勲章を授与される。
1997年 広島県尾道市生口島に、平山郁夫美術館開館。
1998年 文化勲章受章。
1999年 中国建国50年国慶記念式典に招待される。
2001年 フィリッピン・マグサイ賞を受賞。
2004年 朝日賞受賞。山梨県長坂町に、平山郁夫シルクロード美術館開館。
2003年 中国政府より、文化交流貢献賞を受ける。
2004年 大観民国より、就航勲章興仁章を受ける。
2009年12月2日 享年79才にて、永眠。
版画
安芸の宮島 #Tー94 1994年 セリグラフ 額寸85x69 |
金閣寺 #1-106 1995年 セリグラフ 65.1×49.9 |
金閣寺 自筆サイン・印譜 2007年 リトグラフ 額寸66x73.5 |
熊野路 那智の瀧 #93 1993年 セリグラフ 45.5×60.5 |
月光ブルーモスク 2007年 自筆サイン・印譜 リトグラフ 額寸70x85 |
月光砂漠らくだ行 自筆サイン・印 2006年 リトグラフ 額寸71x86 |
西都長安大街「古都幻想」 #1−5 1979年 銅版 30.5×41.8 |
北京の夕「古都幻想」 #1−6 1979年 銅版 30.5×41.8 |
万里の長城 #Tー7 1979年 銅版 画寸30.5x41.8 |
遼三彩魚形陶器 #2−24 2002年 セリグラフ 画寸19x27 |
金閣寺 |
流砂月光 |
砂漠の夕べ |
長谷寺の春 |
法隆寺 |
流沙月光 |
慈照寺銀閣 |
薬師寺の月夜 |
仏塔を望む |