ギアマン

ギアマン　略歴

ギアマン　略歴
Ｐａｕｌ　ＧＵＩＲＡＭＡＮＤ

１９２６年、フランスのサン・カンタンに生まれる。
１９４５年、パリ・エコール・デ・ボザール国立芸術大学に学び、ブリアンションに師事した。
１９５２年、ローマ大賞を受賞。
　　　　　　サロン・ドートンヌ、サロン・ドメ、青年絵画展等に、積極的に参加。
１９５６年、エコール・ド・パリ展にて、作品がフランス政府買い上げとなる。
１９５７年、マントン・ビエンナーレにて、第二等受賞。青年絵画展にてマルポーロ賞受賞。
　　　　　　ムルロー工房にて、リトグラフの制作を始める。
　　　　　　ヨーロッパ・アメリカ等の各国にて、精力的に展覧会を開催して、国際的に活動。
１９６８年、初来日し、日本各地で個展を開催して、多数のファンを集めた。
　　　　　　カミュの時事評やアポリネールの詩集の挿絵・彫刻の制作など多方面に活躍。
　　　　　　鮮やかな赤や青の色彩を自由に駆使して、馬・ブーケ・楽器をモチーフに、官能的で
　　　　　　知的な作風を確立。現代フランス画壇で国際的に活躍した作家の一人である。　　